フリー編集者の人生を見つめる日誌

〜生きることってどんなこと〜

クリスマス、横浜中華街、有馬記念

もう年末だっていうのに、クリスマス周辺のことを今、振り返ろうとしている。ちなみに私は今日、大そうじを終えて、散歩に出かけて、彼氏の中学時代の友人でアメリカ在住の女史とばったり会って近況報告をして、スーパーに行き、夕飯の仕込みなどを終え(彼氏がやった)、ビール片手にこのブログを書いている。つまみは今朝市場で買った鮭とば。彼氏はアメトーーークを観ています。

 

25日(木)

クリスマスのことは一旦スルーしようと思っている。だって、特筆すべきことがない。何日も前から、「クリスマスプレゼント用意するかしないか問題」に直面し、「用意するなら欲しいものをあげる」「用意するならサプライズ」「用意しない」の3択に悩まされた。アラフォーでプレゼントというと数万円がアベレージなのかもしれないが、うちは5000円。ほしくなかったものをもらった時、傷付かないようなプチプラゲーム価格。でもさ、世の中に5000円でいいものなんてあまりない。だからかなり悩んでしまった。

彼氏はついに「もう嫌だ、考えるのが辛い!」と何度も投げ出し、それでも「用意するならサプライズ」に話はまとまった。とはいえ、互いに「こんなものをあげようと思っている」をなんとなく暴露してしまい、あまりサプライズにはならなかった……が、彼氏からは手袋をもらい、私はマッサージガンをあげた。

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ディナーは、下町にあるイタリアン。タコのカルパッチョ的なものがおいしいお店だったが、今年はナシ。最近タコがめちゃくちゃ高いらしい。テレビで誰かが、「タコは日本人くらいしか食べなかったのに、ついに世界の人たちがタコのおいしさに気づいてしまった」とかなんとか言ってた。ほんとうだろうか?

 

26日(金)

仕事納め。といっても、そんなにはおさまらない。フリーランスだから。でも今日からはしばらくゆったりだ!

 

27日(土)

せっかく休みなんだからどこか行く?ということで、横浜中華街に胡椒餅でも食べに行くか、ということになった。胡椒餅とは、台湾スナック的なもので(多分)、平たい肉まん的なものを、ナンを焼くような壺で焼き付けるおやき的食べ物。台湾に行った時、ホテルの近くにミシュランのビブグルマンを獲った店があって、何度も通った。

彼氏はこの胡椒餅が大好きで、日本に帰国してからも度々「胡椒餅が食べたいなぁ……」と呟いていた。私が「横浜駅胡椒餅の広告が貼ってあったよ」というと、「中華街行きたい!」と彼氏。どうやらずっと恋しかったらしい。「明日、暇だし中華街でも行く?」と言うと、「いいね! 胡椒餅食べに行こう!」と、ラップグループのメンバーと忘年会後、酔っ払った彼氏が言った。

朝、メルカリで売れたイスを業者に引き渡して、それから横浜へ行く準備。晴れるといっていたのに曇り。横浜中華街に着いて、まずは昼ごはんを食べに「慶華飯店」へ。勝手に師と仰ぐ天才料理家・長谷川あかりさま(うちでは「あかり神(しん)」と呼んでいる)がXでこのお店の海老ワンタンがうまいと仰せになっていたので、伺うことに。

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その後、いよいよ楽しみにしていた胡椒餅を食べに「王府井 台湾美食 520」へ。なぜこの店を選んだのかというと、ちゃんとナンを焼くように壺で焼いているからだ。

行列を乗り越えついに我々の番。彼氏はちんまりした胡椒餅を両手で持ち、はにかむ。とても嬉しそうだ。そして一口。「……違う。全然違う!!(涙)」。私も一口。「これは…パンだね」。「やっぱり、台湾に行かなきゃ食べられないんだ……」と残念がる彼氏。ちなみに、肉のハナマサの冷凍胡椒餅の方がよっぽどうまい。このようにして、彼氏の胡椒餅への夢は儚く散った。

 

28日(日)

前日、CMで有馬記念が28日に行われると知り、「有馬記念、行こう!」と彼氏を誘ってみるが、当たり前に抽選は終わっており会場には入れない。じゃあ浅草のウインズに行こうぜ、ということになった。競馬はほとんどやったことがないため、前の日から急にYouTubeで勉強。付け焼き刃でなんとなく馬券の種類などを学び、結果「馬連」「馬単」「3連複」「3連単」を買うことにした。推すのは唯一の牝馬(メス)、レガレイラ。彼女は昨年の有馬記念で優勝している。その他、ミュージアムマイル、ダノンデサイル、エキサイトバイオなどを買うことに。

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14:00、浅草ウインズ到着。やばい、めっちゃ混んでる。1階から6階まで、人、人、人……。なんとか人混みをかき分けて、壁にマークシートをあてて書く。壁を下敷きがわりにするなんて、何年ぶりだろうか。多分、小学生ぶり。馬券の買い方がわからず、あたふたする私たちに、同志たちはとても優しい。こうやってやるんだよ、と気さくに話しかけてくれる。それに、ウインズスタッフたちもものすごく優しい。質問に嫌な顔せず答えてくれる。行く前まではなんとなく恐ろしかったウインズだが、ものすごく優しい世界が広がっていた。

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無事馬券をゲットし、次はホッピー通りで席をゲット!の予定だったが、当たり前に満席。だって、15:00に来るやつなんて、初心者も初心者。みんな昼過ぎには絶対席を獲得しているはずだ。でも我々には裏技がある。ウインズのすぐそば、初音小路飲食街に、知人のお店があるのだ!ふふふふふ! そこに滑り込ませてもらい、なんとかテレビを観ることに成功。ビールがテーブルに届くのとほとんど同時に馬たちが入場してきた。初音小路飲食街も色めき立つ。

そして、いよいよレースがスタート。ゲートが外れると、あちこちから大声の掛け声。花火の「た〜まや〜」に似ているなと思った。下町らしい。彼らが何を言っているかはさっぱりわからないが、とにかく応援をしているのだ。

本命レガレイラ(5番)、遅れてスタート。これは、追いつけるのか? 2500mしかないのに、1000mすぎてもほとんどビリ。しかも、眼中になかった馬が前の方にいる! いよいよ初音小路飲食街もピリピリしてきた。

あっという間の出来事だった。そして、「うおアッしゃああああああ〜〜〜〜!!」と絶叫する人。どうやら当たったらしい。私と彼氏は惨敗。実は、ちょっと当たるかなと思っていたのだ。「俺、50%くらい当たると思ってたよ」とポツリ。「競馬、甘くなかったね」と私。初音小路飲食街では、しょんぼりする人、ニンマリする人、大袈裟に喜ぶ人、いろんな人がいろんな時間を過ごしていた。これで今年も終わるのだな、と思った。0円になった馬券をポッケにしまって、家路についた。

『ブラック・ボックス・ダイアリーズ』を観てきた

去る12月20日(土)、T・ジョイ PRINCE 品川で公開されている、伊藤詩織さんによるドキュメンタリー映画ブラック・ボックス・ダイアリーズ』を観てきた。

土曜日ということもあってか、ほぼ満席。一体どういう人がこの映画を観にくるんだろうと気になって横を見ると、左隣には若い女性、右隣には男性が、それぞれ一人で来ているみたいだった。隣の女性は映画が始まるなりグスグスと泣き始めた。

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あらすじ

2017年。映像ジャーナリストの伊藤詩織は、元テレビ局員の記者による性的暴行被害を訴える会見を開く。自身に何が起きたのかを解明すべく、彼女は調査に乗り出す。スマートフォンに残した記録を交え、彼女は日本社会が抱えている問題を明らかにしていく。

この映画は、フェミニストの間でも賛否両論あって、さまざまな議論を呼んでいるのだけど、世の中の議論は大きく分けて2つあるように思う。

①擁護派:伊藤さんが成し遂げたものは、社会的意義があるから、そのために多少の許諾不足は目をつぶるべき

②反対派:伊藤さんが成し遂げたものは、社会的意義があるが、個人のプライバシーを守るために許諾が取れていないものは載せないべき

私的には、ヤン・ヨンヒさんのこの言葉がとてもしっくりきた。

人々の日常は、たとえ一瞬の断片であっても、誰かの作品のために存在しているのではない。作家のエゴのために、人生の一部を断りもなく“見せ物”にされたり“品評”されたりする謂れは誰にもない。にもかかわらずカメラを受け入れてくれる「被写体」の寛大さと勇気の前で、監督は謙虚であるべきである。shinsho-plus.shueisha.co.jp

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とはいえ、どちらの言い分も、大切にしたいこともわかる、ので、どこに心を寄せればいいのかわからずずっとモヤモヤしていた。だから、映画をちゃんと観てからもう一度自分で考えたかった。

映画を観た私の結論としては、「伊藤さんの映画は公開されるべき。でも、もっと許諾を丁寧にやればよかったね」だ(超普通)。この問題が難しいのは、伊藤さんが監督でもあり、主人公でもあることなのかもしれないな、とも思った。どうしたって主観的な映画になってしまうのは避けられなさそうだから。そもそもタイトルにも「ダイアリーズ」とあるように、彼女の日記が元になっている。そこに公平性を見出すのは簡単ではなくて、本当に公平に考えたいのだったら、加害者である山口敬之の意見も聞かなきゃいけないのかも。(気持ち悪いから絶対嫌だ)

と、いろいろ前置きが長くなってしまったのだけれど、映画はすごく悲しかった。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を観た後のような、後味の悪さを感じた。決して、「よかったね、伊藤さん。お疲れ様」とは思えない。

 

この映画は、「すべてのサバイバーへ捧ぐ」的な始まり&終わり方をしている。それはつまり、私のための映画でもある。ここで告白する気も、告発する気も到底ないが、私は伊藤さん自身でもある。あの頃は、若くて、傷ついていて、人生に落胆して、何もできず、自分をゴミにように感じていたけれど、伊藤さんが声をあげた時、私は心底驚いた。「こんなことで声をあげていいんだ。傷付けられたって言っていいんだ」と思った。その頃の私は、フェミニズムもよく知らなくて、漠然と「結婚なんてしたくない」「家事の奴隷になるのは嫌だ」「男ってなんか嫌だ」くらいにしか思っていなかった。

小さい頃から、変なおじさんに勝手に写真を撮られるのも、制服を着ていると男が股間を見せつけてくるのも、男友達が急に豹変するのも、全部仕方のないことだと思っていた。女だから仕方がない。ずっとこういうものなのだ、やり過ごすしかないんだ、と。そうならないために、スカートじゃなくズボンを履いて、男みたいにドカドカ歩いて、なるべくボーイッシュな服を着る。自分を守れるのは自分しかいないのだと思っていた。

でも伊藤さんは違かった。自分が損なわれたということを、ちゃんと大声で言ったのだ。それは、私にとっては革命だった。きっと他の女性にとっても革命だったと思う。

劇中で伊藤さんが言っていたのは、「ジャーナリストにならなければ、耐えられなかった。被害者になってしまったら、とてもじゃないけれど無理だった」というようなこと。本当にそうだと思う。そうすることでしか、伊藤さんはこの事件を受け止められなかっただろうし、自分を生かしておくことができなかったんじゃないか。

 

で、私も泣きました。泣いたし、過去を思い出すと辛くて、観てよかったけど、もう一回観たいとは絶対思わないし、できればちょっとしたシーンすら目に入れたくない。(のに、Xとかには重要なシーンが出回っているのだ)

よく、過去に痴漢にあったこと、性被害にあったことを、男友達に話すと、「本当にそんなことってある? どんな人がやってるの? 周りにそういう人がいなくてわからない」と言われるのだけれど、ありますよ。君の友達が案外普通にやっていますよ。こんな人でもやるんだ、というような人がやっている。どこにでも落ちてる。道路にこびりついたガムくらいたくさんある。でもそれは見えないだけ。だって言わないもん。女友達にさえ言わない。自分の記憶の中だけにちゃんと入っていて、それは薄くはなるかもしれないけど、消えることはない。

それに女性だからといって仲間というわけでもない。「こんなことされた」と言ったら、「それは〇〇ちゃんも悪いんじゃない? 酔っ払ってたでしょ」「家にあげたんでしょ」と言われたこともある。仲間になってくれるわけじゃない。あ、てか、家=セックスなのか?酔っ払ってた=ヤっていいのか?って話で。本当に怖いんですけど。

あ、もう、イライラしてきた(笑)。

26歳の時、日本のすべてに嫌気がさして、バンコクに移り住んだのだけれど、すごく暮らしやすかった。痴漢はされたことがないし、酔っ払った女を持ち帰る、みたいな文化(?)もなかった。それに女性は尊重されるのが当たり前で、馬鹿にされたこともない。日本に帰ってきてから、フランス人の男性に「日本で生きるの大丈夫そ? 女性だと辛くない?」と心配されたことがある。よくご存知で!

 

この映画を、ぜひ多くの男性たちに観てほしい。私はレイプはほとんど殺人とイコールだと思っている。被害に遭ったのが若ければ若いほど。レイプをされたら、「レイプをされた人生」になってしまうから。人生が変わる。男性からしたら、ただの出来心かもしれないけど、女性にとっては違うよ。その時までの人間が一度死ぬ。だから、レイプは殺人を犯していると思う、ある意味。それなのに日本では性加害者への罪が軽いですよね。まずは絶対に教育系の職に就かせないようにしてほしい。あとはなんだろうね、極端な話では、GPSのチップを埋め込め^^とか、チンコを切ってしまえ^^とか、無期懲役〜^^とか、思うけれど、これは憎しみジョークだよ。

あとなんか、学校で恋愛学みたいなの教えたらいいんじゃないかな。私が小さい頃って、よくテレビドラマでもレイプのシーンがあって、「や、やめてぇ〜〜〜!」が普通にあった。ああいうの、すっごくよくないと思う。恋愛は、お互いの同意、気持ちがあって初めて成り立つものですよ、不同意性交は犯罪ですよ、とちゃんと教えるべきではないか。女性(人間)はモノじゃないんだからさ。

12/13(土)徳利ワンマンライブがまるで温泉

友人に誘われて、徳利のワンマンライブ(3年ぶりらしい)に行くことにした。

徳利の存在は知っていたけど、曲はほとんど聴いたことがないし、ただの面白い人くらいの認識しかなかった。1年前のTABF(東京アートブックフェア)では徳利が我々のブースに寄ってくれて、その後、同会場でライブも披露していた。「やっぱり変な人だな〜」とさらに興味を深めたものの、相変わらず、SNSで見かける「楽しい人」という域を出ずにいた。

そんな折、「徳利のワンマンに行こう!」と誘われ、最初は「曲知らないし、楽しめるんか」と思っていたけれど、ものは試しと行くことにした。確かそれが9月とか10月とかで、いよいよ12月13日になった。

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ニュースでは夜から雪になるかもと言っている。空は確かにどんより。午後から「ロッキー・ホラー・ショー」を観て、いよいよ家を出る時間になった。

渋谷駅はアリの巣みたいだった。働き蟻の乗客でごった返していて、一向に前に進まない。いつから渋谷駅はこんなことになっちゃったんだよお!?!? 駅を脱出してもなお、ヒト科のヒトたちで溢れかえるロード。そんな俺もヒト。若い頃、上京してすぐに身につけた、「下を向いて歩くと、勝手に相手が避けてくれる」というワザを使い、トライアングル交差点をものすごいスピードですり抜ける。上がる自尊心。西武の前ではタクシーとヒトの一歩も譲らない戦い(タクシーもヒトも進みたい)が起きていた。そんなタクシーも華麗にかわし、ついにパルコに到着した。パルコの前ではmiu miuのメリーゴーランドがちんまり回っていた。

友人Bと合流。友人Bも友人Aに誘われてきているため、ことの成り行きがあまりわかっていない。そんな友人Bと私で、ぼんやりWWWの前で友人Aを待つ。18時開演と書いてあったのに、全然人がいないじゃないか。大丈夫か。凍えながら待っていると、「自慢の競歩が披露できなかった(混雑で)」という友人Aが息を切らして登場。「人が全然いないけど、ここであってる?」と聞くと、会場は別館のWWWXだった。絵に描いたようなアホ。会場はもうパンパン! 徳利のXでまだチケット250枚あります!などと書いてあったので、勝手に心配してしまったのだが、普通に騙された。パンパン!

もう前にはいけなさそうで、後ろの方から見ていると、すぐに徳利が登場。ワンピースのドフラミンゴみたいな服装をしていた。

徳利

アンコールも入れて約2時間、23曲?くらいの曲を披露してくれた。

徳利はとても優しかった。大谷翔平よりも多分紳士だ。23曲も一人で歌って大変なのに「大丈夫?喉乾いたら水飲んでな」「大丈夫?疲れたら座ったっていいんだぜ」「大丈夫?外行ってもいいからな」(ニュアンス)と、常にこちらを心配してくれるのだ!!そんなアーティストおるんか?優しすぎ・・・・・・

さらにはスリッパ(物販)をパンパン鳴らすという新曲も披露してくれた。アンコールで登場した際には、かの有名な「徳利からの手紙」も。天才だし優しい。可愛い。好き。。。。

徳利のライブは温かい温泉みたいだった。冬の、忙しない私たちを温めてくれる温泉(天然温泉)。「徳利様、ありがとうっっっっっ」(もう「徳利」とは呼び捨てしないと思う)。誘ってくれた友人A、ありがとうございます。

それから会場で合流したみんなで渋谷の麗郷へ。最後に来たのはもう10年以上前かもしれない。相変わらず人気は健在だったが、10分くらいで着席できた。台湾料理を食べながら、徳利様への愛を確かめ、それぞれ帰路についた。

徳利様は、「エゴサに命をかけてる」「SNSで発信してくれよ」的なことを言っていた。おーい、発信したよ〜!見てる〜!?!?次のワンマンもきっと行きます☆

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『ロッキー・ホラー・ショー』と原宿

アマプラで『ロッキー・ホラー・ショー』を観た。

ロッキー・ホラー・ショーといえば、憧れの映画だった。2000年代初め、中学生の私は、今よりもっとサブカル&オタク味があったので、ふみコミュ(ふみコミュニティ)やおエビ(お絵描きBBS)に入り浸り、自らHPも運営していた。多分その頃にロッキー・ホラー・ショーを知ったのだと思う。

あのくちびる。あのフォント。多分そういうビジュアルから入った気がする。その後しっかり裏原(死語)っ子になり、愛読書はZipper、FRUiT、CUTiE etc..(ついでにいうと岡崎京子に食らうなど)で、やはりロッキー・ホラー・ショーはいつも身近だった。あのフォントを使ったデザインってすごい原宿っぽい。

“原宿”すぎる

そんな日々から約20年、初めて『ロッキー・ホラー・ショー』を観た(遅すぎた春)。

それはあまりにも原宿だった。キャットストリートにある裏原っ子御用達ブランド「キャンディーストリッパー」(通称キャンスパ)の外観と、ロッキー・ホラー・ショーに出てくる室内のデザインが、俺的にかなりリンクした。(誰にもわからない話でごめん)

ロッキー・ホラー・ショー

キャンディー・ストリッパー原宿

内容はクィア的要素がたっぷり詰まっていて、公開当時は結構センセーショナルだったのじゃないかなと予想する。今でこそ、映画の中には白人だけじゃなく、黒人、アジア人など出てくるけど、この映画にはもれなくいろんな人種やいろんな性的嗜好、体の特徴を持った人が登場する。

そういえば、最近、XGのCoconaがノンバイナリーをカムアウトして、胸を取ったことがちょっとした話題になっていた。そのことに対して、いろいろな意見が寄せられているみたいだったけど、人の体にとやかく言うのは、ナンセンスだな〜というのが私の意見。だって、その体はその人のもの。どうしたっていいじゃないか。幸せになるためにそうしたのだったら、いいじゃんか。体に刃物を入れても、それは大切なものを大切にするためで、決して傷つけるものではないと思う。私がタトゥーを入れた時も、ピアスを開けた時も、傷付けたいわけじゃなくて、もっと愛したいみたいな気持ちが強かった。

もっとみんな愛し合える社会になってくれ!(今日はまじめでした)

『落下の王国』を観たり、アーティゾンに行ったり、横尾忠則に遭遇したりした

日曜日からブログを書いてないではないか。油断するとすぐこれだ。ちょっとこの数日の出来事を振り返ってみたいと思う。

日曜日

リバイバル上映されている『落下の王国』を観に、日曜日の池袋に足を踏み入れた。

まずは着くなりお気に入りのフォー屋さん「フォーティントーキョー」でフォーをすする。ハノイには何度か行っていて、「フォーティン」といえば、知らない人はいない有名店。一番人気のフォー屋だ。なのに私は、フォーティンと別の店を間違えて、なぜか全然関係のないフォー屋に入って、こりゃうめえと唸っていたのだ。だから日本に初めてフォーティンが上陸した時、それはそれは念願だった。

「フォーティントーキョー」が面白いのは、なぜか行くたびに味が違うところ。「今日は濃いな」という日もあれば「あれ、なんかもう別物だな」という日もある。そしてこの日は「なんか緑臭いな」だった。

フォーを食べたら、いよいよグランドシネマサンシャインで『落下の王国』を観る。私はFilmarksというアプリを使っていて、そこで上映情報などをGETしているのだが、『落下の王国』はどうやらすごい人気みたいだった。リバイバルなのになぜこんなに人気なの? 監督がターセムだから? 衣装が石岡瑛子だから? デヴィッド・フィンチャースパイク・ジョーンズが関わってるから? とにかく観なければ!とミーハー心に火がついたわけである。ちなみに去る日の石岡瑛子展で、『落下の王国』の衣装はすでに観ていたから、ビジュアルには見覚えがあった。ああ、この衣装がその映画なのね、と後からガッテンがいった。

日曜ということもあってか、超満員。みんな映画好きなんだな〜と感心する。あっ、てかやばい、日曜日の日記だけでもうこんなに書いちゃった……。えっと、それで映画を観た。実は最初の30分くらい、眠くて仕方なかった。普段映画館で寝るなんてことないのに、兎にも角にも眠いものだから、なんとか水を大量に飲むなどして乗り切った。

落下の王国』は噂通り、とても美しい映画だったよ。美しさの意味すら必要ないくらい、ただただ美しかった。彼の映画は『ザ・セル』を観たことがあるけど、『ザ・セル』のほうが好きだなと思った。そして石岡瑛子の仕事ではコッポラの『ドラキュラ』が好き。

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月曜日

ごめん、記憶がない(だーかーら、あれほど日記を書けって言ったでしょぉおおお?!?!?*)

*…アレン様より引用

 

火曜日

ニューヨークに住んでいる友達が帰ってきた。年に一度の凱旋帰国。ということで、夜、私と彼氏と一緒に北千住で遊ぶことになった。NYギャルが合流できるのは20時頃ということで、先に彼氏とサクッとご飯。東京三大煮込みともいわれる「大はし」へ。19時過ぎに行ったのに、そんなに並びがない。ラッキー。15分くらいですぐに着席できた。

大はしは超渋くて大好きだ。まずはずらりと長いコの字カウンター。そこに仕事帰りのおじさんたちがぎゅっと詰まって座る。コの字カウンターは、下町のランウェイ。そこを颯爽と歩くのは、店を切り盛りする江戸っ子男児たちだ。仕事は風のように早い。「えい、らっしゃい」(バンバンバン!)と、あっという間にお通しがサーブされる。その間約3秒。それから、人を席に案内する時に、人差し指で指すという現代では使われない荒技も繰り出す。キッチンを護るのは女たち。男たちは注文を受けたり、サーブしたり、煮込みをさらによそったりする。とにかくすごく下町感が味わえるので、一度は訪れてみてほしい。そして長居しない。飲んだらサッと出るのが下町流(らしい)。

二軒目はもつ焼きの加賀屋へ。ここでNYのギャルも合流。なんと有楽町のガード下で外国人にナンパされ、黒霧島ロック6杯を奢ってもらってきたのだという。しかもその前から酒を飲んでいる。なんなら朝4時半から活動しているというではないか、強者すぎる。

気がつくと、彼氏が酔っ払って馬鹿になっていた。これはまずいことが起きるな…と私も、当の本人もきっと理解していた。しかし、馬鹿になったらもっと進んでしまうのが酒。DNAのような螺旋を描いてどんどん昇華してしまう。昇竜拳

さて、お腹もそこそこに膨れたし、今日一番行きたかったクラブというか、小さめのミュージックヴェニューへ。ここにいる人はほとんどが友達。彼氏のボルテージもMAX!!!!!酒酒酒馬鹿馬鹿馬鹿酒酒酒……そしてついに壊れてしまった。そういえばNYのギャルもついに停止。テーブルに突っ伏して寝ている。これは試合終了だ。

NYの友人はスッと起き上がり、「よし帰るか、ラーメン食べよ」。酔っ払いの彼氏も引き連れて、近くのラーメン屋「チャーシュー軒」へ。ここはネオ中華そば屋みたいな風貌だが、実はしっかりうまい。しかも朝までやっているので、遊び人には最高だ。ほとんど記憶がないであろう彼氏と、寝て起きた友達とタクシーに乗り込み家へと帰宅。

家へ着くなり彼氏の酒鬱がスタート。「俺、だから行きたくなかったんだよ!涙」「恥ずかしいよ〜」と駄々をこね始めた。ついに道路に座り、麦茶2Lを抱えて泣く。これは明日大変だ。

 

水曜日

酒鬱が生成された。自分が悪いのになかなか非を認められない酒鬱が鬱々としている横で、NYの友達が「おはよ!朝ごはん行こうぜ!」とかなり元気に目覚めた。20杯以上飲んで、4時間くらいしか寝てないのに、肝臓どうなってるんだ? 「え、朝ごはん?いけないよ〜涙」と私。「朝は必ず6時には起きるようにしてるんだ! 朝が一番ゆっくり時間が流れてるから。仕事が忙しくない時は散歩するよ。すごく気持ちいから絶対朝から活動するのがいいよ!」とプレゼンを受ける。朝が弱く、うじうじダメダメな私は、だから健康に差があるのか…とすぐに洗脳され、「よし、朝ごはん食べに行こう!」と7時に家を出る(早いよ)。

近くにある仕出し屋さんに向かう途中、公園で運動をしているおじいちゃんに友達が「おはようございまーす!!頑張ってるね〜!元気でいてねー!」と話しかけると、おじいちゃんが「ありがとう!!」「グッドモーニング!!」と言った。おじいちゃんにはこの友達が外国人に見えるんだ!と感心。やっぱり何年も住むと、外国のオーラを纏っちゃうのかな。朝ごはんを食べて、駅に送っていく。確かにすごく清々しくて、心が洗われたみたいな朝。これが元気に生きる秘訣なのかもしれない。

家に帰ると、まだ酒のうじ虫が、どんより蠢いていた。それで、「過ぎたことにクヨクヨするな!自分が悪いんでしょ?何でもかんでも人のせいにしているうちはどうにもならない!」と叱責すると、タバコを吸いにどこかへ行き、戻ってくる時には「俺、肝据えたよ。本当は自分が悪いってわかってたよ」と妙に納得&反省して帰ってきた。それから酒鬱はほとんど消え去った。

しかし、昨日の代償はちゃんとあって、それは彼氏のApple Watchが壊れたこと。今日は東京駅のアーティゾンに、山城知佳子×志賀理江子の「漂着」を観に行く予定を立てていたので、その前にApple Storeに寄ることにした。直しても新品を買っても金額はほとんど変わらないということで、新品を購入。

「漂着」は、二人とも写真家なのに、写真にとらわれない展示方法で面白かった。彼氏は山城さんの沖縄の映像作品が面白かったと言っていた。期待値がすごく大きかった分、ちょっとだけ拍子抜けしたところもあったけど、なかなか良かった。でももうちょっと心が動きたい気持ちもあった。

あ、そういえば!!アーティゾンに着いて、中のソファに座っていると、横におじいさんたちの気配があった。でもいちいち顔なんて見ないし、気にかけていなかった。おじいさんチームが立ち上がって、ふと顔をみると、なんと横尾忠則(モノホン)だった! そして横尾忠則はチームに見送られ、タクシーで帰って行きましたとさ。

それから、歩いて銀座へ向かうことに。トコトコ歩いていると、京橋近くに、「宝くじドリーム館」なるものが! ドリームジャンボを買おうと思っていて、まだ買えていなかったのだ。ここで買うべきじゃない?ということで、普段宝くじなんて買ったことがないのだけど、ものは試しだとちっぽけだが10枚ずつ買ってみた。するとここではクーちゃん(宝くじのクジラのキャラ)の祈願封筒がもらえるらしく、願掛けをした。

彼氏は「10億円当たっちゃったらどうしよう?」と本気で心配し始めた。「どうやって贈与したらいいの!?」「2人で窓口に行ったらいいみたい」などと言っている。あのね、どうせ当たらないんだよ。だから宝くじなんだよ。

 

www.artizon.museum

 

吉原に迷い込んだ土曜日

土曜日、最近彼氏は大学へスクーリングに行く。これまでほとんどの土日は彼氏と遊んでいたので、急に何をすればいいのかわからなくなってしまった。それに仲の良い友人はタイにいたりマレーシアにいたりドイツにいたりするし、子育てしている人も多いし、土日仕事の人も多い。なんだか気軽に誘えなくなってしまった、というか、元々誘うのが苦手なのだ。それで、だいたい一人で遊ぶことになる。一人遊びはもちろん好きだが、たまに寂しい。そんなとき、友達も兼任している彼氏は都合がよかった。だがそんな彼も今や立派な大学生。

ということで、東京から近い自然スポット、おいしそうなお店、よくイベントをやっている複合施設、好きな本屋、見たい展示…いろいろ探したのだがしっくりこない。

それで思い付いたのが、同じ下町の南千住にある竹籠専門店だ。(逆になんでそこ?)以前工芸好きの友人に聞いて、行ってみたいなと思いつつ、なかなか南千住に行くことがないままでいた。今日こそ、こんな日こそ、行くべきではないか!そうと決まれば話は早い。服を着替え、髪をブロー(さっと乾かすだけ)し、昨日届いたおニューの靴(昨日のブログ参照)を履くだけさ!すぐに家を飛び出し、バスと電車で南千住へと向かう。

その電車の中で事件は起こった。なかなかどうして咳がよくならないので、電車の中でモゴモゴ堪えていると、ようやく南千住へ着いた。立って乗車していた私は、急いで扉へ向かおうとくるりと体勢を変えたところ、急に停車するので、隣で立っているカップルの男性の靴に、おニューの靴の先がコツンと当たってしまったのだ。「あ、すみません」と私がいうと、なんと男、通りざまに下を向きながら「痛いんだけど」(ボソ)と言ったのである!それでカチンときた私、振り返って男の顔を見ながら「え?さっき謝りましたけど」と言ったのである。

今までだったら、むかつきながらもグッと堪えていたかもしれない。でも、下町で生活していると、男やジジイから通りがけに文句を言われることがよくある(いや、まじ)。それで、だんだん気合が入ってきたのかもしれないし、私の彼氏がそういうのをすぐ本人に言ってしまう性格なので、それを見て真似てしまっているのかもしれない。

電車を出て歩いていると、余計むかむかしてきた。「あいつ、私が小さい女だからあんなこと言ったんだよな。デカい男だったら絶対言わなかったはず。ムカつく!」とか「あの彼女に『あなたの付き合ってる男、サイテーですね、別れたほうがいいですよ!』と言えばよかった。いや、でも彼女は悪くないか…」とか。そういえば彼氏(デカい不良系)が横にいるときは、なかなか文句を言われたことがないな。チクショー!

そんなことをグルグル考えていると、例の籠屋さんに着いた。そこは下町とは思えない、目黒区のような品性を携えた店だった。少しばかり心を落ち着かせることができた。しかし、たしかに物はいいんだけれど、台湾とかタイとかでもっと安いものを買っている私には、やはりちょっと躊躇する価格だった。次旅に出た時に買えばいいや、と思って自国の職人(?)を支援することなく外に出てしまった。

まだ時間も早かったので、近くにある「カストリ書房」へ行くことにした。カストリ書房は吉原の方にあって、性風俗やら遊女についての本を中心に扱っていると聞いたことがあった。しかし、それ以外の情報を調べていない私は、サブカルエロ本屋なのかな…と勝手に想像し、どこか躊躇していた。「でもまあ近いから寄ってみるか」そんな感じで歩き始めたのである。

Googleマップを頼りに、クネクネ(といっても五番の目だからカクカク)住宅街を進んでいくと、いつの間にか目の前に吉原の大門があった。何度か吉原へは来ているけど、一人で来たのは初めてかもしれない。「べらぼう」の旗がずらりと街灯に並び、ファンたちで賑わっていた。それから、キャリーケースを持ったアジア系の観光客も。こんなところがホテルになっているのか…。浅草は飽和状態だしね。歩いていると、吉原できっと働いているんだろう、小綺麗なお姉さんたちともすれ違う。カフェ(案内所)のおっちゃんは客を呼び込もうと外に出ていた。

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吉原の通りをまっすぐ進むと、ついに「カストリ書房」はあった。意を決して中に入る。そして棚を見ると、想像していたのと全く違い、「遊女たちの人権」を扱ったものがほとんどだった。吉原の歴史的な本もあったけど、「慰安婦」や「戦争と女性」といったテーマの本が多く、ここは女性こそ来るべき本屋だったのか、と。つまり超フェミニスト本屋だった。そこへ酔っ払っているのか、遊んだ帰りなのか、ヘラヘラした5、60代のオヤジグループが入ってきた。「ここはあんたたちみたいなのが来る場所じゃないよ!」と心の中で呟いたが、すぐに、いやここはまさしくこういうオヤジたちのためにあるのではないかと思うに至った。楽しくチンコ遊びしたオヤジに、冷水をぶっかけるための店。シラフに戻る店。私は森光子(元花魁)の『春駒日記』を買った。

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それからカフェでこの本を読もうと、かっぱ橋に向かうことに。これが間違いだった。いや、でもどのみち浅草から帰るのだから、帰り道でもあるのだが。死ぬほどの混雑。カフェなんてどこも満席。むしろ行列。だめだだめだ。もう北千住に戻ろう。しかし、千住は千住で大変なことになっていた。カフェはどこも満席&行列。一体どうしたというのか、土曜日。

大学終わりの彼と合流し、ご飯を食べて帰宅。今日はNHK「新プロジェクトX」でアフガニスタンで亡くなった医師・中村哲さんの特集だったのに、忘れていた。その後に放送された「未解決事件」で日本赤軍を観る。それから彼が借りてきたさくらももこの「永沢くん」を読んで、春駒日記の続きを読んで、いつの間にか寝てしまった。刺激のあるいい1日だった。

ワカメ(洗濯槽のカビ)と格闘した金曜日

風邪がまったくよくならない。8時頃起きたものの、鼻をブヒブヒさせながら布団に潜り、ようやくデスクに座ったのは10時頃。今日はシリアルを食べて、チェンマイのお茶、Monsoon Teaを淹れる。もうすぐ飲みきってしまうのが悲しい。それから昼に食べる米を研いで、ル・クルーゼの鍋にセット。鍋で米を炊くなんて意識高そうでなんだか恥ずかしいが、もともと実家でも鍋で炊いていたから、むしろ炊飯器で米を炊いた経験があまりない。なにしろ鍋はすぐ炊ける!コンロに火をつけて、米炊きモードを押してそのまま放置。15分くらいで炊き上がる。鍋というだけでなんだかおいしい気がするのは、気のせいだろうか。

パソコンを開く前に今日は大仕事がある。そう、洗濯槽のお掃除だ。私は今わけあって彼氏の実家に住んでいるのだが、そこで使わせてもらっている洗濯機から枯葉みたいな茶色い破片が混ざるようになった。最初はほんとに枯葉…?と思っていたのだが、どうやら違う。調べてみると、洗濯槽にこびりついてるカビ(通称ワカメ)だというではないか!!お、おそろしすぎる…。しかしワカメってすごい、だって見た目ほんとにワカメだもん。名付けた人一等賞。

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そのワカメ、やっつけるには洗濯槽クリーナーなるものがいいらしい(実は一度も自分でやったことがなかった)。そこで最寄りのホームセンターで、シャボン玉せっけんが出しているクリーナーをこしらえてきたんである。説明書を読むと、高水位をまず生み出さなきゃいけないらしいのだが、どうやって水を貯めるのか。洗濯機を睨みつけること1分。なんと、「槽掃除」的なボタンがあるではないか!キミ、ここにいたのかね。試しに押してみる。すると、ソソソソソ〜と水が出てきた。その調子その調子。さらに回転まで追加。いいね、キミ。するとまだクリーナーを入れていないにも関わらず、どこからともなくワカメの嵐!!!!!写真を撮ったのだけれど、見た人のトラウマになってしまうと困るので掲載しません。プールにたくさんワカメが浮いているのを思い浮かべてみてください。この時点で寒イボが俺を襲う。でもまだこれは序の口に過ぎなかった……。水が少し溜まってきたのでクリーナーを投入。ここから3時間ほど放置のようなので、一旦仕事を始めることに。

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でもなかなか仕事が手につかない。ワカメの存在が気になってしまうのだ。そろそろ高水位になったかな〜というところで、様子を見に行くことに。そしてフタをおそるおそる開けると……ごめん、ワカメびっしり。なんも見えない。地獄。

こんな地獄釜で洗濯してたのか〜。思わず優しい笑みがこぼれる。これ以上見るのは精神衛生上よろしくないので、そっとフタを閉じ、あとはクリーナーに任せることにした。

夕方、様子を見に行くと、すっかり「え、ワカメってなんですか?」という顔をした洗濯槽がそこにいた。でも1万個くらいワカメがあったせいで、流しきれず3枚くらい残っていた。「あんた、3枚残してるよ…」と言いたかったけど(洗濯槽が)可哀想なのでやめた。明日からは綺麗に洗えるといいな!

 

それから、同じく夕方、ブラックフライデーセールで買ったFoot Industryの靴が届いた!国内発送なのになぜか送料が2300円もして、なぜなのかと思っていたら、中国から遥々届いた。日本のブランドだけど、中国人がデザイナーだし、在庫が中国にたくさんあるのかしら。シュッとした綺麗めというか、おばさんみたいな靴がほしくて、初めてのオニツカタイガーに挑戦しようかとも思ったのだが、ネットで見つけたこちらにした。バーニーズニューヨークとかにもあるらしいというところが安心ポイント。

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すごーくかわいい。ワカメにこの世の地獄を見させられたあとだったので、かわいいものが胸にくる。

ワカメとの格闘経験のあるすべての人に幸あれ!